東京マルイ XM177E2 HOP付き【電動ガン・レビュー】
東京マルイのXM177E2です。
なんだかバラバラになっていますね。
ジャンクで買ったXM177E2、買った当初は動いてたのですが
サバゲに持っていったらクラッシュ。
まあ、ジャンクの中古なのでもったほうですね。
ばらしてみるとスイッチのところの配線が切れてました。
単純にハンダづけすれば修理できるのですが
たまたま配線が余っていたので後方配線化しました。
固定ストックのほうがバッテリーを
いろいろ選べて、好きなんですよ。
それでストックが届く前に記事にしたので
このようにバラバラになっています。
さて見ていきましょう
ハイダーはアウターバレルと一体です。
外せません。
フロントサイトポストも一体でプラ製です。
スリングスイベルは金属製です。
ただスイベルついているパーツがプラ製なので
耐久性には不安が残りますね。
ハンドガードを固定するリングもプラ製です。
ハンドガード内には放熱板は再現されてません。
価格据え置きなので相応ですね。
ガスチューブは再現されています!
本来、前方配線なのでハンドガード内には
ヒューズとコネクターが付いた板↑が入っています。
(この板が入っていても剛性には不安感がありました)
フレームもプラですが成形色が渋いので
そこそこ見た目はカッコいいです。
マガジンキャッチもプラなのは驚きました。
https://otaku8311227.hatenablog.com/entry/2021/02/11/194441
↑の回でM16A1に装着したCYMA製グリップを取り付けました。
やはりフレームとグリップの間に隙間ができますね。
ノスタルジックな可変ストックです。
3つのポジションで固定できます。
ストックチューブが亜鉛合金製なので
かなり重たいです。
今回、固定ストック化する計画を立てたのは
このストックチューブを取り除く目的もあります。
軽いほうが好きなので……
刻印はこんな感じです。
ハッキリした彫りの深さで私の好きな刻印です。
プラ製のエジェクションポートカバーを手動でめくると
HOPUP調整ダイアルが出現します。
このダイアル360°ぐるぐる回転するので
今、どのくらいHOPがかかる状態なのか
分かりにくいんですよね。
(撃ってしまえば弾道を見て判断できますが)
マルイM16A1系、お約束の引いても
開かないポートカバー。
設計が古いので仕方ないですね。
リアサイトはプラ製です。
固定しているネジは金属製です。
ちなみにフロントサイトポストはプラ製ですが
フロントサイト自体は金属製です。
いかがでしょうか。
東京マルイXM177E2。
最古参の電動ガン、今となっては時代遅れでしょうか。
フルメタルのものが主流になり
電子トリガーやプリコック機能搭載の機種も増える中
なかなか選ばれる存在ではないかもしれません。
そんな存在になりつつあるXMやM16A1たちと
なんとか生き残っていきたいものです。
KSC ガスブローバック M8000クーガーF システム7 (いいところと弱点)
KSCのガスブローバックガン
M8000クーガーFのシステム7です!
権利の関係でベレッタマークが使えないので
KSCロゴのグリップが付属します。
なかなか主張が激しいマークだったので
たまたま中古店で売られていた
木製グリップに替えています。
箱のデザインがスタイリッシュ!
裏面はターゲットになっています。
箱に撃つのも、なかなかアレなので印刷して使うのでしょう。
付属の小物類をまとめて袋に入れて
パウチしているあたり
KSCさんの丁寧さがうかがえます。
パウチされていて開けるのもったいないんですが
説明書の最後にその銃の歴史などが書いてあるページがあって
楽しませてくれます。
さて刻印を見ていきます。
KSCさんの刻印、大好きです。
彫りの感じがちょうどよく
私は大変リアルに感じます。
実銃同様の刻印ではありませんが
限りなく近づけ頑張っていると思います。
(シリアルナンバーは念のため画像加工で消しています)
レバーの下にメーカーロゴ!この配慮が嬉しい!
さらにこのマガジン、とてもリアルなつくりになっています。
スチールプレスのマガジンになるべく近づけようという
努力がうかがえる仕上がりです。
①の突起と②のレールがかみ合うことで
くるっとアウターバレルが
回転しながらスライドが後退します。
スライドストップを受け止める部分はちゃんと金属製です!
スライドとフレームの中はこんな感じです。
さてこのクーガー
いいところは
・見た目がかなりリアル
・ちょうどいいサイズ感
・システム7ならではの素早いブローバック
・高い命中精度
・他社のダブルアクションのハンドガンに比べトリガープルが軽い
などなどたくさんあります。
しかし、1つだけ私を悩ます弱点が
(この弱点に関しては私の個体だけのもの、
私の使い方によるものの可能性もあります
参考程度にお考え下さい)
それは使いこむとアウターバレルを支える部品が破損し
スライド内部でアウターバレルが前後にカタカタと動いてしまうこと!
この銃、スライドの後退にあわせて
アウターバレルがくるっと回転します。
スライドが動いていないとき
アウターバレルはスライドにある突起に支えられ
定まった位置にいる、という構造です。
写真では伝わりにくいですが赤枠の中に
ウサギの耳のように2本突起があります。
この突起、金属ブリーチとは別で
スライドから生えているためプラ製です。
アウターバレルはブローバック時に前進後退を繰り返します。
またスライドをガチャガチャと動かして遊んでも
アウターバレルは前進後退します。
その時の衝撃でこの耳が折れてしまうのです。
耳が折れたスライドの写真です。
赤枠内の耳がなくなっています。
一応、この耳が破損してアウターバレルが
カタカタ前後に動いても射撃はできるのですが
やはり気になるんですよね。
何回も繰り返しますが
この弱点に関しては私の個体だけのもの、
私の使い方によるものの可能性もあります。
参考程度にお考え下さい。
ぜひ再販の際は金属ブリーチと一体の金属耳にしてほしいです。
私のささやかな願いです。
そうなると今度はアウターバレル側に
ダメージがいってしまうのかも……
しかしスライド交換より
アウターバレル交換のほうが楽なので
ぜひ……
ハートフォード(HWS) SAA シングルアクションアーミー (初期・ブリスター入り) が完成!
https://otaku8311227.hatenablog.com/entry/2021/04/28/113753
(前回↑の続きです)
やっと完成しました!
初期の製品ということもあり、製作の難易度は高めでした。
【私が解決した問題点一覧】
・フレーム内部を削らないとハンマーが正常に作動しない。
・ゲートが分厚く、シリンダーに入っているカートのリムに干渉するため、ゲートやゲートが収まるフレーム部分を削らないとうまくシリンダーが回らない。
・シリンダーハンドをシリンダーの溝に合わせてナナメに削らないとうまくフルコックできない
・トリガーにテンションをかけている板バネを固定するネジ、そのネジの頭を少し削らないとトリガーガードに干渉する
こんな感じでした。
また、改善できなかった問題点もありました↓
シリンダーのインサートが大きく、エジェクションロッドに干渉する点。
これはインサートを削ることになるので加工は取りやめました。
なので未だに排莢はスムーズに行えてません。
また加工中にハンマーとトリガーを破損したため最新のHWS製のものに交換してあります。
最新の組み立てキットはYouTubeの動画を見る限り、組みやすくなっているようです。
いずれ、最新のキットも手にしてみたいなと感じました。
苦戦しましたが何とかカタチになったのでよかったです。
(製品の個体差や私の間違いもあるかもしれませんが皆さまの参考になれば幸いです)
ハートフォード(HWS)組み立てキット SAA シングルアクションアーミー (初期・ブリスター入り)
今回はかなり古いHWSの組み立てキットSAAです。
箱はかなり巨大で縦26cm、横40cmもあります。
現行品の組み立てキットと比較するとかなり大きい箱です。
ただしパーツの量などは変わりません。
ブリスターパックに分けてパーツが入っているため巨大になってるといった感じです。
箱の側面には次回生産予定の予告が載ってます。
今となっては定番品のフロンティア(アーティラリー)やキャバルリーが予告に載っているあたり時代を感じます。
この箱、プラモデルの箱のように情報量が多く見ていて楽しいです。
パーツを全部出してみました。
この時点で気が付いた方もいらっしゃると思いますが箱に載っていたフェイクスタッググリップや木製グリップは入っていません。
木製風になりました。と記載が
入っていたのはこのグリップ。
前回の記事にて取り上げたタナカSAAについていたものと同じですね。
https://otaku8311227.hatenablog.com/entry/2021/04/23/164923
これ、木製風なんですね……
ちなみに今回開封したSAAは未開封品でしたのでこのグリップが純正で間違いないでしょう。
開けてびっくり、現行品にはない金属をプラスチックで包んだパーツが入っていました!昔のCMCのSAAがこの方式と聞いたことがあります。
俗称はテンプラでしたっけ?
なんとも時代を感じます。
ゲートもテンプラです。
驚き二発目
現行品では亜鉛合金製のトリガーガード、バックストラップが樹脂でできていました!
ABSでもHW樹脂でもなさそうな謎樹脂。
明らかにABS製のパーツとは質感が違うんですよね。
シリンダーはまるっとABS製。
フレームやTG、BSにはガッツリ、バリやパーティングラインが。
かなり製作が大変になる予感が。
カートリッジは現行品と変わらないようですね。
説明書も現行品に比べると巨大ですね。
オプションパーツ群には開発中となってるものばかりで、このSAAがかなり初期のものだったことがうかがえますね。
チューナップ講座には不穏な記載が……
ただ組んだだけでは動かない……と書いてありました。
このチューンナップ講座は月刊ガン1984年8月号の記事を出版社の好意で載せたものだそうです。
今でいうレビュー記事のようなものですかね。
トリガーがフレームに干渉するのでフレーム内部を削る必要があるようです。
頑張って組みましょう。そうしましょ。
タナカワークス 金属モデルガン シングルアクションアーミー アーティラリー
タナカワークスの金属モデルガン
シングルアクションアーミーの
アーティラリーです!
カッコいいですねー。
アーティラリーが一番好きなバレル長です。
箱はこんな感じです。
説明書の裏面には構造図が!
仕組みが学べるので、こういうの好きです。
箱、説明書、カート6個、そして本体が
買ったときのセット内容です。
もしかしたら欠損があるかもしれません。
(カートは化粧箱に入っていたりしますからね)
ちなみにカートリッジはこんな仕組みです。
スプリングが内蔵され
リムにテンションがかかりペコペコします。
すこしはハンマーの衝撃を吸収してくれそうです。
しかし劣化していたのか
スプリングだけでは力が及ばなかったのか
購入時についていたハンマーは
ガチャガチャ遊んだときに割れてしまいました。
(金属モデルガンは大切に扱わないとダメですね。勉強になりました。)
なのでHWS製プラスチックモデルガンSAA用をつけています。
削るなど、加工なしでつけられました。
このタナカSAA
CMCのSAAの金型を買い取り、作ったものと噂が。
HWSのSAAはCMCのものを改良して生まれたとかなんとか。
当時を知らない世代の私にとって
都市伝説のような話ですが
タナカSAAにHWSのハンマーが入ったので
何かつながりはあるのかもしれません。
(詳しいことをご存じの方はコメントを頂けると幸いです)
さて刻印は
バレル上部の刻印は2列になっていますね。
書体や彫りの深さも好みの感じでした。
グリップは樹脂製でなんとも表現しにくいカラーリングのものがついていました。
金属モデルガンの金色にマッチする色味と艶で
かなり気に入っています。
ハーフコックにしてゲートを開け、ベースピンを抜けばシリンダーが外れます。
安全対策のため、薬室同士がつながっています。
銃口側にはインサートがあり
エジェクターロッドが通る切り欠きがあります。
この切り欠きにエジェクターロッドを通して
排莢するのですがやりにくいですね。
前のオーナーは発火こそしなかったものの
かなりガチャガチャ遊んだのでしょう。
ボルトの上がるタイミングが早いまま動かしたときにできる傷がシリンダーにくっきり入っています。
いかがでしたでしょうか。
古いものなのでパーツの劣化やメッキの剥げ、傷など多数ありましたが
このガンを通してメーカー同士の繋がりがみえたり
歴史を感じることができたりと
なかなかいい買いものだったのではないかなと思います。
金属モデルガン、
最近は新品を、お店で見かける機会がグッと減ったように感じます。
それでもまだオークションや中古店では見かける機会もあるかと思います。
金属モデルガンはエアガンやプラのモデルガンにはない魅力があります。
金属ならではの重量感
作動時やカートを込めるときの金属音。
重く存在感がある分、所有時の満足感も大きいです。
発火させたりガチャガチャ遊ぶには適さない面もありますが
ゆっくりとコーヒーやお酒を片手に
じっくりと眺め動かす
そんな至福の時間の相棒にちょうどいい存在ではないでしょうか。
それでは、また次回の記事で。
(それにしてもメーカー名
三文字が多いなぁ……)
マイクロエース(アリイ) コンバットシリーズ M7 バヨネット (M16用 銃剣) を東京マルイ M16A1に装着!
【早速、結果から】
説明書通り組んだだけでは、私の持ってるマルイM16には装着できませんでした。
https://otaku8311227.hatenablog.com/entry/2021/02/04/201747
ちなみに↑のタイプのM16A1で試しました。
着剣ラグに装着する部分の内側にある爪を
削って短くしました!
すると
見事、装着できましたー!
ただ私の組み方が悪かったせいか
若干、右に寄ってつくようになってしまいました……
【パッケージ】
パッケージは、このようになっています
中身はこのようになっています
説明書1枚
注意書き1枚
パーツの入った袋が1セット
パーツは少ないので、比較的容易に組めそうですが
バリが……
丁寧なバリ取りが必要ですね。
スプリングがランナーと一緒に袋に入っています。
プラクズと間違って捨てないように注意が必要ですね。
コルトの刻印がカッコいいですね!
【完成】
4日ほどで完成しました!
合わせ目やヒケ、バリの処理が大変でした。
ラッカーパテ、紙やすり
サーフェイサー500番、サーフェイサー1000番を使って処理しました。
説明書には水性ホビーカラーでの塗装指示がありました。
グリップが艶あり黒
本物で金属の部分は黒鉄色
鞘の緑の部分はオリーブドラブでした。
今回、私は
すべてMr.カラーを使い
エアブラシで塗装しました。
鞘の緑の部分、
オリーブドラブは買い忘れたので
押し入れにあったMr.カラーの
カーキグリーンにしました。
コルト刻印の下
US M8A1の刻印の下にあった
MADE IN JAPANの刻印はラッカーパテで消しました。
艶あり黒で塗装したグリップ。
かなりギラギラした感じになったのですが
ぼろ隠しに全体に吹いた
半光沢になってしまいました。
ギラギラのほうが個人的に好きだったのですが
まあ、そのほかのボロがごまかせたので
プラマイゼロですね。
定価800円で
かなりガッツリ遊べたので大満足です!
【電動ガン・カスタム】cyma M16A1用グリップはマルイM16A1につくのか。
私がやってみたところ
ついたのですが、隙間ができました。
こんな感じです↓(HOP付きEG560モーターの本体に取り付けました)
わりかし気になりますね……
(早くマルイ純正が欲しい……)
cymaグリップを装着し
EG1000モーターを入れ、嫌な音もなくしっかり動いたので
位置はこれであっていると思います。
メカボのネジ穴とグリップのネジ穴にズレがなかったので
「削って隙間なく装着する」というのは危険かもしれませんね……
この隙間は仕方ないのかもしれません……
今のところ私の技術ではどうすることもできないので
これで調査を終わります。
【ここからは商品の詳細をご紹介】
パッケージはこんな感じでした。
↓右がマルイEG560用、左がcymaです
色が違いますね。
マルイのほうが黒くテカテカしてます。
cymaはつや消しですね。
横からの画像ではサイズ差はあまり感じないのですが
後ろ側から見ると一目瞭然。
右のマルイは、太いですね。
これだけサイズ差のあるモーターが入るのですから
グリップも太くなるわけですね……
グリップの底蓋を比較。
右のマルイはプラ製です。
イモネジを回してモーターの調整をするタイプ。
左のcymaは金属でできていて、
マイナスねじを回してモーターの調整をするタイプ。
あと原産国の刻印が入ってますね。
ちなみに私が買った商品には
メカボとグリップをつなげるビスは
付属していませんでした。
(グリップの蓋をとめるネジは入っていたのでご安心ください)
何かの参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
2021 6/14追記
M16A1やXM177E2のEG560タイプは
グリップの蓋がプラのため
メカボックスから生えているコードの先端の端子
(モーターに接続する端子)がむき出しです。
プラは通電しないためむき出しなのでしょう。
しかし
端子がむき出しのままCYMA製グリップのような
蓋が金属のグリップに交換すると
ヒューズが切れることがあります。
必ず熱圧縮チューブなどで端子を保護しましょう。