KSC ガスブローバック M8000クーガーF システム7 (いいところと弱点)
KSCのガスブローバックガン
M8000クーガーFのシステム7です!
権利の関係でベレッタマークが使えないので
KSCロゴのグリップが付属します。
なかなか主張が激しいマークだったので
たまたま中古店で売られていた
木製グリップに替えています。
箱のデザインがスタイリッシュ!
裏面はターゲットになっています。
箱に撃つのも、なかなかアレなので印刷して使うのでしょう。
付属の小物類をまとめて袋に入れて
パウチしているあたり
KSCさんの丁寧さがうかがえます。
パウチされていて開けるのもったいないんですが
説明書の最後にその銃の歴史などが書いてあるページがあって
楽しませてくれます。
さて刻印を見ていきます。
KSCさんの刻印、大好きです。
彫りの感じがちょうどよく
私は大変リアルに感じます。
実銃同様の刻印ではありませんが
限りなく近づけ頑張っていると思います。
(シリアルナンバーは念のため画像加工で消しています)
レバーの下にメーカーロゴ!この配慮が嬉しい!
さらにこのマガジン、とてもリアルなつくりになっています。
スチールプレスのマガジンになるべく近づけようという
努力がうかがえる仕上がりです。
①の突起と②のレールがかみ合うことで
くるっとアウターバレルが
回転しながらスライドが後退します。
スライドストップを受け止める部分はちゃんと金属製です!
スライドとフレームの中はこんな感じです。
さてこのクーガー
いいところは
・見た目がかなりリアル
・ちょうどいいサイズ感
・システム7ならではの素早いブローバック
・高い命中精度
・他社のダブルアクションのハンドガンに比べトリガープルが軽い
などなどたくさんあります。
しかし、1つだけ私を悩ます弱点が
(この弱点に関しては私の個体だけのもの、
私の使い方によるものの可能性もあります
参考程度にお考え下さい)
それは使いこむとアウターバレルを支える部品が破損し
スライド内部でアウターバレルが前後にカタカタと動いてしまうこと!
この銃、スライドの後退にあわせて
アウターバレルがくるっと回転します。
スライドが動いていないとき
アウターバレルはスライドにある突起に支えられ
定まった位置にいる、という構造です。
写真では伝わりにくいですが赤枠の中に
ウサギの耳のように2本突起があります。
この突起、金属ブリーチとは別で
スライドから生えているためプラ製です。
アウターバレルはブローバック時に前進後退を繰り返します。
またスライドをガチャガチャと動かして遊んでも
アウターバレルは前進後退します。
その時の衝撃でこの耳が折れてしまうのです。
耳が折れたスライドの写真です。
赤枠内の耳がなくなっています。
一応、この耳が破損してアウターバレルが
カタカタ前後に動いても射撃はできるのですが
やはり気になるんですよね。
何回も繰り返しますが
この弱点に関しては私の個体だけのもの、
私の使い方によるものの可能性もあります。
参考程度にお考え下さい。
ぜひ再販の際は金属ブリーチと一体の金属耳にしてほしいです。
私のささやかな願いです。
そうなると今度はアウターバレル側に
ダメージがいってしまうのかも……
しかしスライド交換より
アウターバレル交換のほうが楽なので
ぜひ……